ハーブ ㊽ (シェパーズパース)

シェパーズパース 和名 ナズナ シャミセングサ ペンペングサ アブラナ科 ナズナ属 の多年草。 使用部位 葉、茎。

 

春の七草としてお馴染みの植物ですね。

平たい三角形の果実が三味線のバチに似ている事からペンペングサとかシャミセングサと呼ばれるそうです。

英名のShepherd's purseは「羊飼いの財布」の意味で、これも果実の形からきているそうですよ。

 

民間薬としては肝臓病・解熱・血便・血尿・下痢・高血圧・止血・生理不順・腹痛・吐血・便秘・利尿・目の充血や痛みなどに用いられます。

 

強い止血作用があるとされる「フマル酸」を含みますので婦人科系としては特に月経過多など血の調整に。

第1次大戦中の薬不足時には止血のハーブとして用いられたとか。

 

子宮収縮作用があるため、妊娠中は避けます。

またシュウ酸を含むため腎臓結石や腎臓に関わる疾患の経験がある方などは、注意が必要です。

 

さて風味の方ですが、今回のものは軽く焙煎してあるものですので香りは枯れた草木系です。ですがほうじ茶のような焙煎感はありません。味はクセも後味もなくさっぱりとしていますので飲みやすさは★★★です。