『見える化』する各種測定-1

  

当店では5つのチェックで、カラダの不調を『見える化』しています。

 

自律神経と東洋医学的な概念の五臓六腑・経絡のバランスを中心に何処にストレスがかかっているのかをみていきます。

 

実体としては見ることは出来ない自律神経などのアンバランス、それらを傾向として明らかにしてくれるのが各種測定です。

 

バランスチェックを取り入れている理由

 

それは ”自分” を知っていただく為です。普段、身体の不調は症状としてしか意識しないものですが、実は心身からのシグナルはいろいろな形で表現されているのです。

(いわゆる『身体からの言葉』ですね)

 

それを『見える化』することで、自分の身体に対する意識の向け方が変わってくるのです。

症状は表面に現れてくるものですが、それは体の中で起きていることの結果なのです。

 

身体の中で起きていることに「目を向ける」「耳を傾ける」ことで健康観は大きく変わります。見えない自分も『まるごと』でとらえることが無意識にできるようになるのですね。

 

ですのでセルフケアを取り入れていきたい方(いる方)、慢性的な症状やなかなか改善しにくい症状でお困りの方におすすめです。

 

自分を知ることがホリスティック・ライフのきっかけになってくれるのです。

 

 

〈 自分を知ることはホリスティック・ライフの第1歩です 〉

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ここからは【虹彩分析】【強膜分析】【心拍変動】の説明になります。

① 虹彩(黒目)分析

瞳(眼)にも耳つぼや足つぼと同じように全身が投影しているとする学問があります。これをイリドロジー、スクレオロジーといいますが、特に西欧の自然療法医(ナチュロパス)の間ではよく利用されています。

 

いわゆる足つぼ・耳つぼとの大きな違いは、分析のみで利用する点です。

その治療は眼に直接加えることはありません。ハーブやホメオパシー、鍼灸などで改善を目指すのです。

 

当店でもその改善については鍼や手技療法、ハーブやレメディ類で行っていきます。ここで実は重要なのは ”東洋医学のフィルター” をかけて捉えていくということです。

 

治療(ケア)・分析のどちらにも東洋医学的な観点を取り入れいくことで、様々な代替療法が1つにまとまってくるのですね。それが『すこらぼスタイル』になります。

 

 

虹彩図
虹彩図

上の図がよくある虹彩図です。

 

中心の瞳孔部分には対応するものはありませんが、その外周部分の大・小虹彩輪も含め真円(まん丸)に近い方がバランスが良いとみます。

 

右目には右半身、左目には左半身が反映します。また白目の反射区も基本的には同じで、簡単に見るとこちらの略図のようになります。

 

瞳孔(黒目)の中心を通るⅩの字で4つに分け、上が頭部、下が腰下肢と泌尿・生殖器。

 

左右に分けられた部分が体幹・胸腹部内臓になります。体幹も実際の位置のように上下で配置されます。 

 


実際に右目を撮影したものです。

(白い小さい丸が2つありますが、これはカメラのLEDの光のためです)

 

 黒目(瞳孔)の外周でギザギザしたような部分が小虹彩輪、その外側が大虹彩輪といわれる部分です。ストレス反応は線や点のような形で現れますが、色が濃く、長く・大きいほどストレスが強いとみます。


 

拡大していただくといくつかストレス反応がありますね。

わかりやすいのは、左斜め下(黄色の円)に色は薄いですが大きなひし形に近い穴のような部分。

 

それからその上のほうにも小さい黒い穴(緑色の円)のようなものがありますね。絵が出ていますがそれぞれ肝臓と頸椎の反応です。

 

その他に右斜め下にも大きめの茶色いものがありますし、瞳孔のフチの部分にも溝のようなものがいくつか見られますね。この右斜め下のものは、凹んではいませんので色素の沈着と判断します。

 

このようにいくつか反応が出ていますが、虹彩に出ているものは長い期間ストレスにされされた結果といわれています。ですので昨日今日のストレスで反応がでたというものではありません。

 


②スクレラ(白目:強膜)分析

 

スクレラも基本的な反射区は虹彩診断と同じですが、白目の部分を診ますので上下左右4枚の画像が必要です。

 

実際の画像が次のものです、元はカラーですが生々しいのであえてモノクロにしています。(結果説明でもモノクロでお渡ししています)

 


 

白目にでる血管というと『誰でも出るのでは?』と思うのではないでしょうか。

実際誰でも出るのですが、分析の対象とするのは、複雑な形状のものです。例えば細く真っ直ぐで短いものなどは除外します。

 

蛇のようにうねっているものや、枝分かれしているもの、先端に点状のものがあったりするものなどをストレス反応とみます。 

 

ですので4つの黄色い円の部分は、全てストレス反応とみてよいものです。

 

この中でも「下」の画像ははっきりでていますね。若干瞳が斜め上をみていますが、反応としては腰下肢・そして虹彩近くまで伸びていますので、腎臓・副腎のストレスと見ます。

 

(枝分かれした先がもっと広がって伸びていくと前立腺や生殖器も疑われるようになります)更にモノクロだと分かりにくいですが、色素のようなものも出ていますので強い反応とみることができます。

 

このスクレラの反応は、虹彩と比べると短期の反応がでてきます。普段から目がよく充血する場合でも、観察してみると血管がよく出るエリアとそうではないエリアがあります。

 

この繰り返し出てくるものは、日常的にストレスにさらされている結果と考えられます。そしてこれが長期に及ぶと虹彩にも反応が出てくる可能性が高くなるのです。

 

ですので両方に反応が出ているものは中長期にわたりストレスがあり現在進行形のものです。もちろん治療の優先順位は高くなります。一方、スクレラだけの反応であればまだ短期で一時的と見ることができます。


③ 自律神経のバランス 【心拍変動(HRV)分析】

 

一般的には心臓の拍動は規則正しく打っていると思われがちです。『不規則になれば不整脈といわれてしまうのでは?』この疑問は確かに正しく、心拍のリズムが正常から逸脱したものは不整脈といわれるものになります。そして心拍数に大きな異常として現れます。〈 徐脈・頻脈・期外収縮 〉

 

これに対し心拍変動で見ているのは、いわば正常な心臓拍動中の一拍と一拍の間隔の変動(ゆらぎ)になります。ですので、まれにですが測定で不整脈が疑われるようなこともあります。

 

図のように心電図の波の一番高いところ(R波)から次の高いところ(R波)までの間隔(黄色の矢印)を計測します。

 

拍動が早くなるとR-R間隔は短くなり、逆に遅くなるとR-R間隔は長くなります。(安静時も長くなります)

 

このR-R間隔を全期間にわたりそのまま評価するのを「時間領域解析法」と呼び、自律神経のストレス対処能力の評価に用います。

 

 


そしてもうひとつ「周波数領域解析」という評価法があります。

 

これは心拍動を支配する交感神経と副交感神経由来の周波数に着目して解析するものです。2つを分離して評価しますので、どちらが優位な状態かの目安になります。

 

 

時間領域解析
時間領域解析
周波数領域解析
周波数領域解析

 

 【心拍動の変動(ゆらぎ)から自律神経を評価できる理由】

 

心臓の拍動は高次中枢(延髄心臓血管中枢)により交感神経と迷走神経(副交感神経)を介して興奮性・抑制性の支配を受けます。

 

この延髄心臓血管中枢は肺呼吸・血圧さらに脳による行動、情動、概日リズムなどからも影響を受けますので、様々な要因が自律神経を介し結果として心拍の変動に現れるのです。

 

つまり結果として現れる心拍の変動を解析することで、影響を及ぼしている自律神経の状態を評価しようとするものなのです。

 

【周波数の違いで交感神経・副交感神経の評価ができる理由】

 

 心拍の変動は2つの経路で伝えるのですが、1つは動脈圧もう1つは呼吸が関与しています。

 

この動脈圧によるものは交感神経と副交感神経の両者が伝え、呼吸によるものは 副交感神経のみが伝えるとされています。 

 

 そして肺呼吸に由来する高い周波数の成分(HF)は副交感神経に関連し、動脈圧の変動に由来する低い周波数の成分(LF)は交感神経と副交感神経の両者が関連するとされています。

 

 

HF成分が相対的に大きくなると副交感神経が優位であることを示し リラックス状態に あると推定でき、HF成分が相対的に小さくなると交感神経が優位にあることを示しストレス状態にあると推定できるのです。

 

心拍変動の計測には24時間計測して長時間で評価するものもありますが、当店では5分間の測定で評価する短時間の分析・評価法を採用しています。

 

これは治療などのビフォー・アフターでその効果を評価したり、自律神経への影響の研究のため様々な機関でも利用されているものです。

 

心電図を計測するのとは違い、両前腕に電極を装着しますので測定も簡単です。5分間座って安静にしていただくだけで自律神経の傾向を知ることが出来るのです。